アルビノーニは、バロック音楽の優雅さと陰影を伝える作曲家です。代表曲としては、①オーボエ協奏曲 ニ短調 Op.9-2、②12の3声のバレッタ Op.3、③アダージョ ト短調(ジャゾットによる創作)などが挙げられます。
目次
🎼 アルビノーニとは?
- 本名:トマゾ・ジョヴァンニ・アルビノーニ (1671–1751)
- 出身:ヴェネツィア共和国
- 特徴:生前はオペラ作曲家として名声を得ましたが、現代では器楽曲、とりわけオーボエ協奏曲の作曲家として知られています。
裕福な商家に生まれ、音楽教育はジョヴァンニ・レグレンツィに師事したと推測されています。宮廷ヴァイオリニストとして活動しつつ、独自の財源で自由に作曲を続けた点もユニークです。
🎻アルビノーニ 代表曲
- オーボエ協奏曲 ニ短調 Op.9-2
- アルビノーニの代表的な器楽曲。第2楽章「アダージョ」は特に有名で、哀愁を帯びた旋律が心に響きます。
- 12の3声のバレッタ Op.3
- 1701年に作曲された舞曲集。トスカーナ大公フェルディナンド・デ・メディチに献呈され、当時非常に人気を博しました。
- アダージョ ト短調(ジャゾットによる創作)
- 実際には音楽学者レモ・ジャゾットがアルビノーニの断片を基に1958年に作曲した作品。誤解されがちですが、アルビノーニ本人の作品ではありません。それでも「アルビノーニのアダージョ」として世界的に知られています。

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